ストラクチャークラブ・ジャパンについて / About Structure Club Japan.

昨今の経カテーテル的ストラクチャー心疾患治療の急速な発展に伴い、この分野に強い関心をもつ国内の医療従事者の有志で集まり、ストラクチャークラブ・ジャパンという研究会組織を立ち上げました。

この組織は、ストラクチャーインターベンションについての最新の知識の取得、内在する諸問題の検討、各医療従事者の経験の共有などを通じて、ストラクチャーインターベンションに関する幅広い知識を共有し、手技の安全性と効果を高め、今後のこの分野の臨床及び研究の充実を図り、ひいては日本の医療レベル向上に貢献することを目的に立ち上がりました。

また、今後急速に普及することが予想される新しい治療器具の来るべき臨床使用に備え、自主的に勉強と研鑽を積んでいくことを目指しております。活動の内容として、年数回の定例研究会を企画していきますが、各地方での支部会も開催したいと思っております。
また、教科書や総説等の出版を通して皆で知識を共有していきたいと思っております。

皆さんの参加をお待ちしております。

会  長:東邦大学医療センター大橋病院 原 英彦
事 務 局:岩手医科大学 森野 禎浩

原 英彦

森野 禎浩

ロゴについて

どれほど革新的な医療機器が開発されても、それを扱う医師の優れた手技がなければ、良質な治療行為は実現しません。
私たち患者が命を預けるのは、それを以て治療にあたる医師の「手」に他なりません。
そんな患者側の心情から、抽象的な手の平をラインで表現しました。
また、左手の薬指は心臓へつながっているという逸話から、カテーテルを想起させるラインを左手薬指から伸ばしました。