【PFO】座長の言葉

Structure Club Japan Live Demonstration 2017

2017/11/4(土)第3会場 11:10-12:10

PFO

ファシリテーター:田村 俊寛 (天理よろづ相談所病院)、金澤 英明 (慶應義塾大学医学部)

座長の言葉

卵円孔開存(PFO; Patent Foramen Ovale)を介した奇異性脳塞栓症の国内患者数は年間1万人とも推測されており、再発予防に向けた治療戦略が重要である。
つい先日(2017年9月14日)、海外の無作為化臨床試験(RESPECT, Gore- REDUCE, CLOSE)において、PFOに対するカテーテル閉鎖術の脳梗塞再発予防効果が相次いで報告され、今まさにパラダイムシフトの時を迎えている。
本セッションでは、近い将来、本邦への導入が期待されているPFOカテーテル治療に関する最新の知見を共有し、診断・治療戦略について議論したいと考えている。

田村 俊寛 (Toshihiro Tamura)
金澤 英明 (Hideaki Kanazawa)